うさぎとねこ

心の断捨離

書くこと

最近

書くこと、歌うことが好き。

昔は嫌いだったけど

書くことって私昔はすごく好きだった。

 

なぜ嫌いになったかって話

 

すごくすごく大人しい

引っ込み思案の小学生時代を過ごしてた。

勉強は出来たし

昔から周りを良く見てて

リーダー気質のとこはあったかもしれない。

 

でも表立ったリーダーではないの

それは今もずっと変わらず。

 

大人が苦手だったから先生の前では

とにかく大人しかった。

勉強出来て大人しいのに

宿題はやって来ず、時々無断欠席するから

問題児といえば問題児。

 

だいぶ話が逸れたかもしれない…

言いたかったことは、

昔から大人しい顔して

大胆な行動を取るということ。

人は見かけによらない、まさにそんな。

 

 

家でも問題児だった私は

母に毎日のように怒られていた。

お尻を叩かれ

髪を掴んで部屋中引きずり回され…

今でも私の頭に怪我が残ってる。

母を睨みつける私に

母は『いつもあんたはムスッとしてて、妹はいつもニコニコしてるし、友達の〜ちゃんもニコニコして、だから可愛がられるのよ!』

人と比べられることが何よりもの苦痛だった。

 

そんな生活送ってて

私は妹が羨ましくなった

きっと父親は優しいから

こんなことされないだろうと…。

 

自分でも何がしたかったか分からないけど

メモに

"母は私の事が大嫌いなんだ。

私なんかより妹のことが好きなんだ

妹を引き取れば良かったのに"

そんなことを書き連ねた。

 

私はそれをジーンズのポケットに入れた。

神様の悪戯で…

数日後にそのメモがポケットから落ちて

私は直ぐに隠そう、誤魔化そうとしたのだけど

母が見せなさいと…隠しきれなかった

 

なんだろう…

小学生の娘がこんなメモを書いでいたのを見て

一般的に考えたら

反省して話し合ったりするんじゃないのかな…

わかんないけど。

 

でも私の母は

怒りで震え上がって

私をボコボコにした。

『誰のおかげで生活できてると思ってるんだ

そんなに父親がいいならとっとと行って来れば』そう言われた。

 

もう自分でも訳が分からなくて

辛くて泣いた。

私には居場所がない

そんな気がした。

 

 

もう二度と、自分の気持ちを書くだなんて

馬鹿げた事はやめよう。

そう心に誓った。

以降、作文を書くのが好きだった私は

人に文章を読まれる事が苦手になった。

 

 

この呪縛から解けたのは2年前くらいからかな

仕事でどうしても文章読まれるから

それを繰り返しているうちに

段々慣れてきた。

こうやってブログ書いたり

紙に殴り書きみたいに

自分の気持ちを書くと

心がすっきりする事にも気づけた。

だからもうこの件は大丈夫。