うさぎとねこ

心の断捨離

ファンタジー

よくボーッとしてる子だと言われてた。

空想が大好きで

登校班で朝歩いてる時は

読んでるファンタジー本の世界に入り込んだり

動物に囲まれて生活する将来を想像したり

そんな空想しながら

ポールに激突することもあった。笑

 

クレヨン王国

ナルニア国物語

コロボックル

これらが特に大好きだった。

 

物語の世界に入り込みすぎてしまうから

恐怖を感じる場面があると

現実にも影響して

部屋から出られないこともあった。

 

空想の世界だけは

自分が自由にいられる場所

そんな気がして

楽しかった。

これが現実になればいいのに、なんて…

書くこと

最近

書くこと、歌うことが好き。

昔は嫌いだったけど

書くことって私昔はすごく好きだった。

 

なぜ嫌いになったかって話

 

すごくすごく大人しい

引っ込み思案の小学生時代を過ごしてた。

勉強は出来たし

昔から周りを良く見てて

リーダー気質のとこはあったかもしれない。

 

でも表立ったリーダーではないの

それは今もずっと変わらず。

 

大人が苦手だったから先生の前では

とにかく大人しかった。

勉強出来て大人しいのに

宿題はやって来ず、時々無断欠席するから

問題児といえば問題児。

 

だいぶ話が逸れたかもしれない…

言いたかったことは、

昔から大人しい顔して

大胆な行動を取るということ。

人は見かけによらない、まさにそんな。

 

 

家でも問題児だった私は

母に毎日のように怒られていた。

お尻を叩かれ

髪を掴んで部屋中引きずり回され…

今でも私の頭に怪我が残ってる。

母を睨みつける私に

母は『いつもあんたはムスッとしてて、妹はいつもニコニコしてるし、友達の〜ちゃんもニコニコして、だから可愛がられるのよ!』

人と比べられることが何よりもの苦痛だった。

 

そんな生活送ってて

私は妹が羨ましくなった

きっと父親は優しいから

こんなことされないだろうと…。

 

自分でも何がしたかったか分からないけど

メモに

"母は私の事が大嫌いなんだ。

私なんかより妹のことが好きなんだ

妹を引き取れば良かったのに"

そんなことを書き連ねた。

 

私はそれをジーンズのポケットに入れた。

神様の悪戯で…

数日後にそのメモがポケットから落ちて

私は直ぐに隠そう、誤魔化そうとしたのだけど

母が見せなさいと…隠しきれなかった

 

なんだろう…

小学生の娘がこんなメモを書いでいたのを見て

一般的に考えたら

反省して話し合ったりするんじゃないのかな…

わかんないけど。

 

でも私の母は

怒りで震え上がって

私をボコボコにした。

『誰のおかげで生活できてると思ってるんだ

そんなに父親がいいならとっとと行って来れば』そう言われた。

 

もう自分でも訳が分からなくて

辛くて泣いた。

私には居場所がない

そんな気がした。

 

 

もう二度と、自分の気持ちを書くだなんて

馬鹿げた事はやめよう。

そう心に誓った。

以降、作文を書くのが好きだった私は

人に文章を読まれる事が苦手になった。

 

 

この呪縛から解けたのは2年前くらいからかな

仕事でどうしても文章読まれるから

それを繰り返しているうちに

段々慣れてきた。

こうやってブログ書いたり

紙に殴り書きみたいに

自分の気持ちを書くと

心がすっきりする事にも気づけた。

だからもうこの件は大丈夫。

 

重い話

今日は少し重い話

 

母には怒られるのが怖くて怖くて

毎日のように嘘をついていた。

お菓子食べたか食べてないか

ほんの些細なことでも

嘘ばかりついて

言い訳するなら

身を守るために必死だった。

嘘つきは泥棒の始まり

毎回そう言って怒られてた。

 

小学2年生の夏頃

私は過ちを犯した。

内容は覚えていない。

 

母が仕事に出る直前に何かを見つけて

そのまま仕事へ…

私は既に携帯を持っていたので

なり続けるメール

 

内容は

『てめぇ帰ったら覚えとけよ。

ボコボコにしてやんからな。』

庭でこのメールを読んだ私は

怖くて怖くて

必死で言い訳を考えたけど見当たらなくて

家に居たら殺されるから逃げなきゃ

そう思ったけど

家出なんてして見つかったら

それこそ本当に殺される

どうしようどうしょう

あ…

"死んじゃえばいいんだ"

死んでも追いかけてきそう

やっぱりどうしようどうしよう。

あぁ…

"この世から消えていなくなりたい"

 

この時は思っただけで

それ以上に何か考えることも無かった。

でも

初めてそんな感情が芽生えたこの瞬間は

鮮明に覚えている。

 

続く英才教育

小学生になった。

 

母の英才教育は続いていた。

休みの日にはテキスト3冊くらいに加えて

日本地図10枚書けだの課題を与えられ

母は仕事へ…

同時に友達に電話をかけ遊びに出る私。

 

結局課題は3ページくらいしか進まず

帰ってきた母にボコボコにされる日々

 

テキストやりきったことはなく

ただ、要領よく学校の勉強はこなしてた

宿題まともにやった事はなく

大体立たされてたけど…

 

多分母親の前でいい子でいたくなかった

それだけ。

 

ゲームやマンガやアニメは

見たら怒られる気がして

母がいる時には絶対見なかった。

 

この時好きだったのは

ジグソーパズルとファンタジーの本を読む事

 

ひと休み

私だってこんな風になりたくてなったんじゃないんだー!

 

って今朝ふと心の中で叫んでいる自分がいた。

 

過去はそうかもしれないけど

 

今からでも大いに変われる

 

まずは自分で自分を信じるところから。

 

 

明日からは小学校編

新しい人

母は昔からモテる人。

 

私が小学生に上がるか上がらないかくらいの頃

近所に住んでる新聞配達の男の人と

付き合い始めた。

 

引越し先から

ほんの1分もかからないところに住んでる人。

どういう経緯で付き合ったのか分からないけど

その人の家にいる時は

アニメ見放題だったから

楽しく過ごしてた。笑

 

多分そんなに長く続かなかったのだけど

 

次も割と直ぐに現れてしまう我が母